【フェリス女学院大学】エコキャンパス研究会での活動(2012/12/03)　環境活動レポート

環境活動レポート

【フェリス女学院大学】エコキャンパス研究会での活動(2012/12/03)

記者：橋本

今回は、先日のエコ大学ランキングで第2位を受賞されたフェリス女学院大学へ行ってきました。
取材させていただいたのは、授賞式でもお会いした『フェリス女学院大学/エコキャンパス研究会』の室井さんと蓑島さんです。

当初のイメージと違い『活発で、パワフルで、自主性がある』学生さんが集まった団体だと、取材させていただいて強く感じました。
取材場所も、普段の活動で使用している種々雑多なものが置かれていて、まさに『活発で、パワフルで、自主性がある』という様子を伺えるような場所でした。
お2人のお話していらっしゃる様子も、とてもキラキラしていました★

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◎環境に興味をもったきっかけ・『エコキャンパス研究会』に入ったきっかけ

・室井さん
⇒ボーイスカウトに所属していたこともあって、小さい頃から自然に触れる機会が多かったです。本格的に環境活動に取り組もうと思ったのは大学に入ってからです。ちょうど入学した年にエコ大学ランキング第1位を受賞したので、せっかく縁あって入学したのであれば環境活動に取り組んでみようと想い、『エコキャンパス研究会』へ入りました。

◎『エコキャンパス研究会』での活動内容やイベントはどのようにして決まるのですか。

・室井さん、蓑島さん
⇒皆が「今度これをやろうと思っています」「これをやります」など、自分たちでやりたいもの、もしくはやっているものを持ち寄って決まります。
だから普段はいくつかのグループに分かれて活動し週1回のミーティングで活動報告をしています。イベントは毎月必ず1つは入っていて、部員が自主性をもって取り組んでいます。

◆横浜市、藤沢市など自治体と共同で開催する親子環境講座
→自治体から声がかかり、参加しています。来月の藤沢市とのイベントでは、ガスレンジ・シートを使った簡易版調理器を子供たちと一緒に作る予定です。

＊イベントのうち半分は自治体や企業などから声がかかりますが、『ただのお手伝い』という位置づけのイベントは参加せず、必ず『エコキャンパス研究会』側に主体性があって、やりたいことを自ら企画してやらせていただけるイベントにのみ参加しているそうです。素晴らしい!!!

◆エコグッズ制作
→毎年エコグッズを制作しています。今年はシャワーカーテンから『傘袋』を制作しました。シャワーカーテンの会社と共同で制作し、学園祭で販売しました。今後は学内の生協にも置いていただけるように交渉していく予定です。

＊種類も多くあり、とてもかわいらしい『傘袋』でした。皆さん自ら制作したいグッズを考えて、共同で制作する企業にアポをとって・・・というような形で進めているそうです。皆さんの積極性が伺えますね★

◆企業との共同企画
【コナミスポーツとの共同企画】
→毎年夏に、子供たちと一緒に小さい風力発電機を作るという講座を行っています。

＊今後の共同企画として『JTBとのエコツアー』が予定されているそうです。楽しみですね♪

◎『エコキャンパス』の見所

◆花を使った壁面緑化
→体育館にて壁面緑化を行っています。春夏秋冬を通して花が咲くように作っているため、季節ごとで咲く花が違っています。女子大らしさが出ているポイントです。

◆風力発電(赤い風車)
→もともと山手キャンパスにあった『水くみ風車』をモチーフに作られました。風が強く吹くなどして風車が回り続けていないと、なかなか発電量が伸びないのですが、大学のシンボルの一つになっています。

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最後に室井さんが「素晴らしいエコキャンパスに負けないように、私たちも活動していかなければならない!!」とおっしゃっていたのが印象的でした。
とても力強く、頼もしい言葉ですね★
今年の学園祭では、『エコキャンパス研究会』の展示物を見て、「入学できたら必ず『エコキャンパス研究会』に入ります!!」と言ってくれたフェリス志望の高校生もいらっしゃったそうです。
きっとこれからも『活発で、パワフルで、自主性がある』学生さんが、さまざまな活動を通して惹きつけていくのではないかなと思いました。
非常に楽しみです。

『フェリス女学院大学／エコキャンパス研究会』の室井さん、蓑島さん、本当にありがとうございました!!

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