【ecocon2012】2日目の様子(2013/01/15) 環境活動レポート

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環境活動レポート

【ecocon2012】2日目の様子(2013/01/15)

集合写真 記者:佐藤、橋本、齋藤、高橋

それでは引き続きecocon2012の2日目の様子です。

<2日目>
9時の開場。

午前中はエコット(分科会、ecocon TALK)が行われ、6つのセクションで設けられた各テーマに沿って、ディスカッションが繰り広げられました。

午後からは、いよいよ最終選考。
グループ選考を通過した団体によるプレゼンが行われ、パワーポイントを使っての活動紹介、寸劇を交えての活動紹介から、まるで独演会のようなプレゼンまで、各団体が趣向をこらし、白熱した展開となりました。

最終選考は「分析力、巻き込み力、活動成果、将来性」の4つを基準に、選考委員の方々だけではなく、惜しくも最終選考に進めなかった各団体の学生も含めた会場の人も参加します。

惜しくも最終選考に進めなかった各団体の学生さんが参加できるのが、「他己アピール」の時間。
最終選考に進んだ団体のいいところを一分間でプレゼンテーションするという時間です。
とてもおもしろいですよね。
最後まで全員が選考に参加できるというところが素晴らしいなと思いました。

そして結果発表。
当サイトのインフォメーションには速報で掲載致しましたが、結果は下記の通りになりました。

【グランプリ】チャリさがさいせい(佐賀大学)
【準グランプリ】九州産業大学 諫見研究室(九州産業大学)
【会場賞】チャリさがさいせい(佐賀大学)


グランプリを受賞した「チャリさがさいせい」は、学内の放置自転車の再生から販売、修理した自転車を生かしたレンタサイクルまで、自転車資源を完全循環させながら、放置自転車を生まない社会を目指して活動している団体です。

「チャリさがさいせい」代表の山口さんと南川さんにお話を伺いました。
今回の参加が3年目ということで、継続してきた結果、目標がより明確になってきたことが、今回の結果につながったのではないかということでした。
1ヶ月半前くらいからアピールの仕方などをみんなで話し合ったり、準備を進めてきたりしたとのことで、来年もエココンを楽しみたい、成長していきたいと笑顔で話されていました。
何よりも活動を楽しんでいるという印象がとても強かったです。
本当におめでとうございます!

授賞式後、先日取材させていただいたエココン事務局代表の高木さんの挨拶がありました。
印象的だったのは「『この2日間のエココンが、これまでの人生の成績表』と両親に伝えた」というお言葉。
このエココンをもって引退とのことで、エココンに対する熱い想いが伝わってきますよね。
最後の1ヶ月でいろいろやりたいことに気付いて、準備不足なところも多かったけれども、エココンに参加している皆の笑顔が何よりの支えだったそうです。

今回エココンに伺ってみて、学生の皆さんの環境活動に対する意識の高さ、自分たちの活動内容をさまざまな趣向をこらして発信しようとするアイデア力、そして何より実行委員の方々・選考委員の方々・各団体の学生の皆さんが「楽しんで」参加している様子が印象的でした。
エココンはもちろんのこと、こうした学生の皆さんの素晴らしい活動や環境活動に対する熱い想いを発信できる場が、どんどん増えていってほしいなと思いました。

エココンに参加された皆さま、本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました!

フォトギャラリー

グランプリ受賞の「チャリさがさいせい」

グランプリ受賞の「チャリさがさいせい」

最終選考の様子①

最終選考の様子①

最終選考の様子②

最終選考の様子②

最終選考の様子③

最終選考の様子③

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