環境活動レポート
【法政大学】環境展/多摩キャンパス(2013/11/07)
記者:齋藤
前回に引き続き、法政大学様の多摩キャンパスでの「環境展」へ出展させていただきました。
開催の概要は下記の通りとなっております。
*****
環境展
日時:10月31日(木)~11月2日(土)
場所:法政大学多摩キャンパス/3号館2階 図書館ラウンジ
内容:環境ゼミやサークルの活動紹介、企業の環境への取り組み紹介、法政大学の環境への取り組み紹介などの展示
*****
早くも紅葉し始めているキャンパス内の中、環境展に出展させていただきました。
市ヶ谷とはまた違う、郊外型キャンパスならではといった内容の展示となっていました。
今回は環境センター多摩環境事務課の堀内様にお話をお伺いしました。
*多摩での環境展はいつ頃からはじまったのでしょうか。
市ヶ谷の方がISO14001の取得が早かった(1999年に大学院棟、2001年に市ヶ谷キャンパス全体)のですが、あおの後多摩の方でも2004年に取得しましたので、それ以降に毎年開催しております。
*今回多摩では9団体の参加ということですが、学生さんの参加のほうが多いんですね?
多摩では環境に取り組むゼミが複数学部にありますので、参加する団体が多いと言えます。
ゼミでの発表会の成果を展示してもらうという形式が中心になっています。
自分の学部以外のことをなかなか知る機会が少ないので、学部横断的に知るきっかけになってもらえればと思っています。
今回は開催が例年より早いため、経済学部の環境ゼミは、直前の10月29日に開催した発表になっていると思います。
*その中で特に見てほしい展示はありますか。
「ゆくのき学園」さんです(町田市の小中一貫校の4年生、6年生による絵画の展示)。地域に開かれた大学ということで、大学レベル、教員レベル、学生レベルで近隣の小中学校と連携するプログラムを実施しておりますので、その積み重ねが大学の枠を飛び出した形での成果として、今回の展示につながっているのだと思います。
*市ヶ谷と違って、小学校さんが出展なさっているのに驚きました。
キャンパスの立地条件の違いもあります。多摩キャンパスでは、町田、八王子、相模原市にまたがっている地の利を活かして、それぞれの地域との交流を図っています。
キャンパスの特徴を生かした環境展となっており、展示内容が面白いのはもちろんなのですが、大学や学生さんの地域とのつながりを改めて感じる展示でした。
終了後に少しだけお話をお伺いしました。
*来場される方は学生さんが多かったのでしょうか。
例年、特に来場者数は数えていないのですが、会場が図書館の入り口前ですので学生の目に付くと思います。
また、地域開放もしているので、図書館に来られた地域の方にも見ていただいています。
特に今年は11/2~11/3に多摩地域交流センターで開設記念イベントがあるので、今回は時期を合わせての開催としましたので、例年より地域の方に見ていただけたと思います。
イベントには、地元住民の皆さんはもちろん、各市の関係者の方や地域の企業の方も来場されます。
※4月に誕生した多摩地域交流センターの開設記念イベント「地域交流DAYS」では、JAXAの方を呼んでの講演会やゼミ・サークル等の発表が行われたそうです。
市ヶ谷キャンパスとはまた違って、地域交流という観点から環境問題に取り組んだ内容が多いのが特に印象的でした。
同じ大学内でありながらキャンパスが違うことによってまた違った趣の環境展となっていて、とても興味深く、両キャンパスで比べてみるのも面白いと思いました。
また次年度、GREEN WORKSももっと充実した内容を展示できるように頑張ります!
堀内様、ありがとうございました。
フォトギャラリー